ベランダやバルコニーなど、防水層が劣化したまま放置していると雨漏りの原因になります。
ここでは、防水工事を行う箇所と、防水工事の工法を説明いたします。
ベランダやバルコニーでは、床のリフォームやデッキの交換など様々な工事が行われます。そして、その中でも重要なのが防水工事です。
テラスとは、マンションや一戸建ての建物の外部にあって、地面より1段高くなっているスペースのことを指します。
笠木とは、ベランダやバルコニー、屋上などの手すり壁の頂点部分に取り付ける仕上げ材のことを言います。
FRP防水とは、FRPと呼ばれる強化プラスチックを防水に応用させた工法のことです。
アスファルト防水とは、不織布にアスファルトを含浸・コーティングしたシート状のルーフィング材を使用する工法で、ルーフィング材を貼り重ねて防水層を形成します。
ウレタン防水とは、液状のウレタン樹脂を2~3回塗り重ねて防水層を形成する工法です。
塩ビシート防水とは、塩化ビニル樹脂を原料としたシートを貼って防水層を形成していく工法です。