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ウレタン防水の特徴と費用相場

ウレタン防水とは

ウレタン防水とは、液状のウレタン樹脂を2~3回塗り重ねて防水層を形成する工法です。屋上やベランダ、バルコニーなどの平らな場所の施工に適しています。

工期は、3日~5日程度です。ウレタン防水の場合は、ウレタン樹脂が硬化するまでの時間を要するため、他の工法より日数がかかります。

ウレタン防水の耐用年数

ウレタン防水の耐用年数は、一般的に10年~12年です。

ウレタン防水の費用相場

ウレタン防水の施工費用は、1㎡あたり3,000円~7,000円程が相場となります。

ウレタン防水のメリット

ウレタン防水のメリットは以下の通りです。

施工費用が安い

ウレタン防水は材料費が安く、施工できる業者も多いので、他の工法に比べて費用を抑えられるメリットがあります。

同じ塗膜防水でも、FRP防水の場合は5,000円~8,000円が相場となり、ウレタン防水のほうが価格が安めです。

継ぎ目のない仕上がりになる

ウレタン防水は液状の樹脂を流し込んで防水層を作り上げる工法なので、シート防水のような継ぎ目が無く、見た目もキレイに仕上がります。

また、継ぎ目が無いので隙間から雨水が入り込むリスクも少ないといったメリットもあります。

複雑な形状でも施工が可能

前述の通り、ウレタン防水は液状の防水材を使用するため、施工場所の形状が複雑な場合や、凹凸が多いでも所でも施工が可能です。

重ね塗りができる

ウレタン防水は既存の防水層の上から重ね塗りができるため、メンテナンスしやすく部分補修も可能です。

また、既存の防水層を撤去する必要がないので、処分にかかる手間や費用を抑えることができます。

ウレタン防水のデメリット

ウレタン防水のデメリットとして、以下のような点が挙げられます。

職人の腕によって仕上がりが左右される

ウレタン防水は人の手で塗装していく工法になるため、職人の腕が仕上がりに大きく影響します。ムラの無い均一な仕上がりにする為には、職人の高い技術力と豊富な経験が必要です。

ムラができてしまうと本来の防水機能が発揮できず、早期に剥がれたり、雨漏りに発展する可能性もあります。

工期が長い

ウレタン防水は、塗装後に十分に乾燥させる必要があるので、他の工法に比べて工期が長くなるというデメリットがあります。

晴天時であれば半日~1日で乾燥しますが、雨天の場合はさらに乾燥の時間を要します。

2つあるウレタン防水の工法と施工方法

ウレタン防水の工法には、通気緩衝工法と密着工法の2種類があります。各工法の説明と施工方法をご紹介します。

通気緩衝工法

通気緩衝工法とは、下地に直接施工せずに通気緩衝シートを敷いてからウレタン塗膜防水を塗布して防水層を形成していく工法です。別名「X-1工法」とも言われおり、既存の下地が押えコンクリート工法の場合によく用いられています。

また、下地の通気性を高める為の脱気筒を設置し、膨れの原因となる湿気が外に排出できるようにするので、施工後に防水層が膨れるのを防ぐことが可能です。

施工方法の大まかな流れは下記の通りです。

1.既存の防水層を撤去した後、下地を綺麗に洗浄します。
2.仮防水を行い、接着剤を塗って通気緩衝シートを貼ります。
3.下地に含んだ水分・湿気を逃がせるように、脱気筒やドレンを設置します。
4.ウレタン樹脂の塗布と乾燥を数回繰り返します。
5.最後に、形成した防水層を保護する為にトップコートを塗布して完了です。

防水工事は高い施工技術が求められるため、必ず専門の業者に依頼しましょう。

密着工法

密着工法は、防水層を下地に完全に密着させる工法です。別名「X-2工法」とも言われており、人の歩行を伴うベランダや屋上などの施工に適しており、狭小部位や既存の下地がウレタン防水の場合によく用いられています。

大きな面積で密着工法を採用する場合、目地や亀裂部から破断しやすいため注意が必要です。

密着工法の場合は、下地に直接プライマーを塗布し、防水層を塗り重ねた上にトップコートを塗布していきます。密着工法は下地の影響を受けやすいため、塗装ができるように下地を整えて平らにしておくことが重要です。

注意すべきウレタン防水の劣化症状と補修方法

防水層のひび割れ

ベランダや屋上などは、常に雨や紫外線を浴び続けているため、年月の経過と共に防水層が劣化し、やがてひび割れを引き起こしてしまいます。

補修方法は、ひび割れが軽微な場合はトップコートを塗り直して対応します。ひび割れが大きく広範囲にわたっている状態の時は、防水層の部分補修や改修工事が必要となります。

膨れ・浮き

防水層の膨れは、下地に含まれる水分が蒸発し、発生した湿気が内部から外へ逃げ出そうと防水層を押し上げることが原因で発生します。

そして、防水層の膨れが進行すると、破損して防水層自体が剥がれてしまうことがあります。

補修方法としては、剥がれてしまった箇所のみを修復する方法や、防水層全体を作り直す方法となります。

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