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雨漏りの二次被害とは?

雨漏りの二次災害は、建物の寿命を縮めるだけではなく家族の安全にも影響します。

このページでは、「雨漏りの二次災害って建物にどんな影響があるの?」「雨漏りの二次災害を見分けるポイントが知りたい」といった方の為に、雨漏りの二次災害がもたらす影響やご自身でできる応急処置などを紹介します。

雨漏りの二次被害とは

雨漏りは、被害の状況によって一次被害と二次被害に分類されます。

一次被害


雨漏りの一次被害とは、建物の外壁や屋根の劣化によって雨水が建物の中に浸入する被害のことです。

雨漏りの一次被害が発生する原因は、建物の劣化や建設時の施工不良、台風や洪水などの自然災害などです。特に長く住んでいる建物は、被害に遭うリスクが高くなります。

二次被害


雨漏りの二次被害とは、建物内部に浸入した雨水によって床や天井にカビが発生したり、建材が腐敗するなど、実際に建物に被害が出ている状況を指します。

一般的に、雨漏りは室内に雨水が浸水してから認識されるので、雨漏りが発覚した時にはすでに二次被害が進んでいると考えられます。

二次被害の症状

雨漏りが建物に与える影響は想像以上に大きいものです。雨漏りの二次被害で起こる建物内の6つの変化を解説します。

天井やクロスのシミ


雨漏りによる屋根材・外壁材の劣化や破損によって、天井やクロスに茶褐色のシミが発生する場合があります。

放置していると、さらに建材の劣化が進んで強風や地震で瓦が劣化してしまったり、シミが広がってカビやシロアリなどの被害にも繋がってしまいます。

被害が進行するほど大掛かりな工事が必要となり費用も高額になるため、天井やクロスのシミに気づいた段階で専門業者へ相談することが大切です。

カビの発生


雨漏りによって自宅内に水が浸入すると、湿度が高くなりカビが繁殖しやすい状態となります。カビの発生は、アレルギーや感染症など健康被害をもたらすリスクもあるので注意が必要です

目に見える部分のカビは自身で対処できても、カビは壁紙の裏や屋根裏にまで広がっていくので、必ず専門の業者に調査してもらうようにしましょう。

シロアリの発生


シロアリは湿った木材を好む傾向にあるため、雨漏りした建物内に繁殖します。

シロアリが繁殖した状態を放置すると建物内に空洞ができ、それに伴って排水管から水漏れしたり、最悪の場合は然災害の時に家が倒壊する危険性があります

シロアリは建物に多大なるダメージを与えるので、早急な対処が必要です。

柱や梁などの腐食


雨漏りによって建物を支えている柱や梁などが腐食する被害も発生します。

柱や梁などの部材が腐ると、建物の耐久性が低下するのはもちろん、倒壊や資産価値が下がるリスクも高まってしまいます。

漏電


雨漏りが建物内に与える被害で最も危険とされているのが「漏電」です

基本的に電気配線や電気器具類は、漏電を防ぐために「絶縁処理」がされていますが、雨水がコードの隙間に入ると、電気が外部へ流れていく恐れがあります。

もし、雨漏りによって漏電した電子レンジに触れると、感電する可能性があるので大変危険です。また、停電が起こりやすくなったり、電気料金が急に高くなるなどの被害例もあります。

家財の水濡れ


雨漏りによって家財や電化製品が濡れる場合があります。

少し濡れた程度であればタオルで拭き取ったり、日光にあてて乾燥させるなどの方法で対処できますが、カーペットやソファの大部分が濡れてしまっている場合や電化製品に水が付着している際は注意が必要です。

雨漏りの範囲が大きいほど建物内の湿度が高くなり、カビやシロアリが繁殖しやすくなるため、乾燥させた後も放置せずに専門業者へ相談するようにしましょう。

また、濡れた電化製品は感電を防ぐため使用せず、電気メーカーや購入店舗に問い合わせることが重要です。

シミやカビの発生は二次被害のサイン

雨漏りによるシミやカビの発生は二次災害のサインです。次のような症状が見られる場合は、注意が必要です。

・壁やクロスにシミができた
・天井が変色している
・部屋全体にカビ臭が広がっている
・壁にひび割れができた

雨漏りの範囲が小さいとしても、柱や梁、屋根裏などの腐食は思った以上に進んでいる場合もありますので、これらのサインを見逃さないようにしましょう。

雨漏りの二次被害を見つけたら早急な対応が必要

建物の倒壊や建材の劣化を防ぐ為にも、雨漏りの二次災害に気づいたら、なるべく早めに対策しなくてはなりません。

雨漏りを発見した場合は、まず自身で部屋のどこに雨漏りの影響があるのかをチェックしたり、雨漏りの影響を受けた場所にバケツを設置するなどの応急処置しましょう。

次に、必ず専門業者に雨漏り調査・修理を依頼することが大切です

ご自身で修理しようとする方もいますが、間違った方法で行うと状況を悪化させて、さらに被害を拡大させてしまう可能性があります。

雨漏りの原因を究明して適切な修理方法を選択するには、豊富な知識と経験、高い技術力が求められるため、プロによる調査・修理が必要不可欠です。

雨漏りを放置すると修繕費が高額になったり、建物の寿命が短くなる恐れがあるので、被害が大きくなる前に対処することが重要です。

まとめ

雨漏りの二次災害が建物に与える影響を解説しました。要点をまとめます。

・雨漏りの二次災害とは自宅内に浸入した雨水が原因で建材や家財に被害が出ること
・雨漏りの二次災害では、天井やクロスのシミ・柱や梁の腐食・シロアリの発生などがみられる
・被害の拡大を防ぐ為にも、雨漏り被害を受けた時は専門業者に相談することが大切

雨漏りの二次災害は原因の特定が難しく、放置するとどんどん被害が大きくなってきます。大切なお家や家族の安全を守る為にも、気になる点がある場合は早めに専門業者へ相談してください。

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