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雀口の修理方法と費用相場

雀口(すずめぐち)とは

雀口は、瓦屋根の軒先に見られる部位のことで、瓦の裏面と軒先の板の間にできる隙間を指します。雀口の語源は、隙間に雀が入ってしまい、中で巣を作ったというのが由来と言われています。

また雀口には、雀だけではなくコウモリや虫、ネズミなどの小動物も入ってしまう可能性があります。

そして、これらの侵入によって様々なトラブルに発展するため、雀口の劣化を放置するリスクや修理方法を知っておくことが大切です。

雀口は定期的なメンテナンスが必要

雀口には漆喰が施されており、漆喰が経年劣化によって剥がれてしまうことがあります。そのため、瓦自体の耐久性が高い場合でも、雀口は定期的なメンテナンスが必要です。

漆喰とは、瓦屋根の接着や目地の充填に使われる白い建材のことで、耐用年数は15年~20年程です。瓦屋根の場合、漆喰は雀口だけではなく、瓦同士の隙間や棟瓦周辺など様々な箇所に施工されています。

雀口の修理方法は2種類

漆喰を埋め直す

漆喰が劣化している場合は、新たに漆喰を施工して隙間を埋め直すことが可能です。ただ、漆喰を撤去する際の労力と費用がかかるので、漆喰を埋め直す修理方法は最近ではあまり採用さていません。

漆喰を埋め直す際は、まず劣化している漆喰を全て取り除き、清掃した後に新しい漆喰を施工していきます。漆喰の重ね塗りは、古い漆喰の箇所から雨漏りする原因となるので基本的にNGです。

修理費用は、1mあたり5,000円~7,000円程が相場です。

板金カバー工事

板金カバー工事は、漆喰を施工せずに雀口を板金でカバーして隙間を塞ぐ工事のことです。雀口を塞ぐ板金のことを「面戸(めんど)」と呼びます。

板金カバー工事は、施工中に漆喰が崩れる心配がないので、現在よく採用されている修理方法です。漆喰から板金に変えることによって、耐久性も高まります。

板金カバー工事を行う際は、雨樋を一旦取り外し、瓦一枚の大きさに板金をカットして釘で固定していきます。また板金で使用される素材には、プラスチック製と金属製のものがありますが、ほとんどの場合は金属製の板金を採用しています。

修理費用は、1mあたり2,500円~4,000円程が相場です。雨樋を交換する際に、雀口のカバー工事も一緒に行うと修理費用を抑えられます。

雀口の漆喰が劣化するとどうなるのか?

漆喰は、経年劣化によって剥がれや欠損などを引き起こします。

そして、欠損した箇所から小動物や虫などが侵入し、雨樋に巣を作ったり、動物や虫の糞が詰まって雨水が溢れ出す恐れがあります。また、衛生面や健康被害などにも影響を及ぼします。

さらに、漆喰が剥がれたことによって瓦がズレたり、落下してしまう危険性もあるので、劣化を発見した場合は早急に修理することが重要です。

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